<< ホスピス入院 ホスピス外来 >>

ステロイドの効能

火曜日、お休みをしたので、
仲良しのシルバー派遣のOさんが、すごく心配してくれていて。

いつも母のコトを、気にかけてくれるのだけど、
何となく浮かない顔をしている私に、すぐに気づいてくれて。



今の母の症状。
ホスピスに入ることになったこと。
わかっていることなのに、何となく悲しく思うこと。

お昼休み、仕出し弁当を目の前に、
手をつけずに、色んな話を聞いてくれました。


色々話してしまって、ごめんなさいね、
と言うと。

病人を持った人間じゃないと、
大変さはわからへんからね、と。


家族思いのOさん。

病気がちな奥さんや、お姉さんに、
いつも付き添って病院へ行ったりしているから、
色々な苦労や、辛い気持ちを汲んでくれる。

ほんと、そう。

私も、今まで全然わからなかったもの。

次々と起こる出来事や、どんどんと進む症状に、
色んなことを考えさせられ、色んな壁にぶつかって。

気持ちの整理がつかないまま、
判断が正しかったのかわからないまま。

それでも、日々進んでいく。

沈んでばかりじゃなく、頑張らなくちゃ。





ホスピス外来で処方してもらった、ステロイド。

この2日間、お薬のお陰か、吐き気が止まり、
スイカの果汁や、お味噌汁を、少しずつ飲めるように。

会話をしていても、すぐに眠ってしまっていたのに、
目がしゃきっと覚醒し、話す言葉もしっかりしている。

何より、動きが機敏になっている。
短い時間だけど、好きな裁縫をしていたよう。


父も、さすが専門家やな、ちゃんとした薬を出してくれる、と、
いつになく、感心していた。




昨晩、マッサージをしながら、

本当に、ホスピスに行くことになって、いいの?
納得してる?

と尋ねたら、

大丈夫、大丈夫、と。


ホスピスに行くことが決まって、ホッとした、と。


母も、家族も素人。
治療か、在宅か、ホスピスか、と選択肢があっても、
どれが良いのかなんて、簡単に決められない。

抗がん剤治療を続けるか迷っていた時も、
副作用に苦しみながらも、止めて悪化してしまうことに恐怖を感じ、
捨てきれずにいたし。

心のどこかで、ぽん、と背中を押してほしいと、
きっと、思っていたのだろう。

先生が、一度ホスピスに入りましょう、と決めてくれたから、
きっと、気持ちがすっきりしたのだろう。


ステロイドの効用だけじゃなく、精神的にも安心したようす。
このまま元気でいてくれたらいいのに。




明日。
ホスピスへ入院が決定。
[PR]
by chiko129 | 2011-09-01 23:11 | 母の生きた証 | Comments(0)
<< ホスピス入院 ホスピス外来 >>